記事印材としても使える琥珀

印鑑に使われてきた印材には、多くの種類があります。
それだけ印鑑の歴史があるといえるのですが、印鑑の歴史に負けないぐらい古い印材として、数千年前に流れ落ちた樹液が化石化した琥珀があります。

装飾品に用いられることが多い琥珀は、とても魅惑的な色をしている素材です。
他に比べるものがないほどの色をしており、その名前通り「琥珀色という名前で呼ばれています。
独特な風合いを持つ琥珀ですが、そのままだと印材として強度が足りないため、印鑑に用いる際は、
重さはとても軽く、手になじみやすい印材でもあります。

法人の印鑑として使う場合でも実印として作ることができますし、もちろん銀行印にも使えます。
しかし、角印としては印面を守る物が作りにくい構造のために、あまり向いているとは言えません。

印材としての琥珀は高強度の補強をされていますが、
これは琥珀だけに限らず、高強度でしなりの無い素材が、一般的に持っている性質です。
そのため、法人の印鑑として使う場合は、印面を守るためにサヤつきにするべきでしょう。

一度でも印面が欠けてしまえば、実印や銀行印としては効力が無くなり使えなくなります。
保管に関しては、できるだけ柔らかい布などにくるみ保管することで、こういった欠点から守り長年使って行ける印鑑になってくれるのです。